前回ホンダフィットにフットライトを付けたのを紹介しましたが、同時にＨＩＤヘッドライトも取り付けました。
こちらパーツも持込で、お客様自信がネットで買われたものです。
薄型HIDキット KINGWOOD HIDコンバージョンキット【2012年先行のワンピ構造採用】◆H4（Hi/Low）◆35W薄型バラストタイプ
バラストが薄型になったタイプです。
さて、肝心の取り付けですがこの型のフィット（ＧＤ１～４型）はヘッドライトの裏に手が入らないので、ヘッドライトを取り外す必要があり、さらにそのためにはバンパー取り外しが必要となります。
取り外したヘッドライトです。
今回バラストは純正ＨＩＤのバラストが付く位置にタイラップバンドで固定しました。
次ぎにバナー（ハロゲンで言う球）取り付けですが、防水のゴムカバーがそのままでは入らず使えないので一部をカットします。
バラストにブーツをセットしてヘッドライトに組みます。
ＬｏＨｉのコントロールユニット取り付けはバッテリー横にスペースです。
こちらが左側の配線。
薄型バラストの為なのか、サブのボックスがありこちらは邪魔にならないスペースに固定。
アースはヘッドライト下のサイドメンバーにアースポイントがあり、そこに供締めで取ります。
右側への配線はラジエター上のアッパーメンバーに通し既存の配線に固定します。
こちらが右側。
右側にもアースポイントがあるのでそこにアース。
最後にバッテリーの＋より電源を取ります。
試験点灯を行った後バンパー、ヘッドを組み付け完成です。
最後に光軸調整をヘッドライトテスターで行いました。
これをしないと、せっかく取り付けたＨＩＤも低すぎて遠くが見えなかったり、また逆に高すぎて対向車に迷惑をかけたりする事になります。
取り付けた時点では動作や点灯等問題は無さそうです。
ちょっと前まではＨＩＤキットといえば５万円ぐらいはしたものですが、今では１～２万円の物が主流。
下手すれば１万円以下という驚きの値段の物も。
今回の取り付け工賃１万、ＨＩＤセットがネットなら１万５千円程度かと思います。
合計でも３万円以内でＨＩＤに出来る時代になるなんて思いませんでした。
恐るべしチャイナパワーですね（汗）