京都北部地域与謝野町の車屋さん安田自動車。車の販売・車検・故障修理・鈑金塗装・保険他、車に関する小さな事から大きな事まで確かな技術と親身な対応でお客様のカーライフをサポートいたします!
9月 022011
 

今回紹介するのはフィットの後期(GD1~4型)への運転席と助手席足元へのフットライト(足元照明)の取り付けです。

部品の方はお客の方で購入された物を持ち込みされました。

LEDランプがテープ状になったもので自由に曲がります。

CIMG5722.JPG

 

これに残光ユニットを組み合わせます。

CIMG5758.JPG

 

依頼を受けたフットライトが点灯する条件は、スモール(イルミ)ON、またドア開閉時のどちらかの場合です。

この2つの条件を満たすために用意したのが5極のリレー。

CIMG5724.JPG

コイルのあるスイッチ回路に電気が通ると、メインの回路が切り替わるタイプです。

 

配線方法については、お客様がネット上で調べていただいた情報を元に作成しました。

CIMG5764.JPG

手書きの汚い絵でスミマセン(汗

基本はルームランプのアース制御でLEDを制御。

リレーによって回路を切り替えイルミネーションONでも点灯制御します。

 

では作業の方ですが、まずは運転席にあるヒューズボックスを開けます。

配線等は、ほぼここだけで事足ります。

 

ドア開閉と連動するために、ルームランプへ行っているの回路の緑赤の配線へ繋ぎます。

カプラーはヒューズボックス内向かって左端になります。

CIMG5751.JPG

ちなみに赤白がルームランプ行き、緑赤が帰りになります。

ルームランプ点灯の制御の方はアース制御になるので、赤白線の方には常にバッテリー電圧です。

 

次ぎにLEDの電源と、イルミと連動するための電源です。

これもヒューズボックス内から取りました。

常時電源(赤白線) イルミはテールランプ系統より(赤黒線)

CIMG5755.JPG

最後にアースですが、ちゃんと取れればどこでも良いのですが、今回は運転席足元右のボンネットオープナーのトリムを外し、その中からボディーアースを取りました。

接続時に誤配線するとショートや故障の原因となります。

プロ以外の方が配線されるときは、テスター等で確認していただき、お間違えのないようにお気をつけ下さい!

 

後はリレーにそれぞれの配線を接続するだけです。

CIMG5756.JPG

 

リレーはちょっと邪魔ですが後で触りやすいようここに付けました。

CIMG5757.JPG

 

運転席足元はこんな感じ。

CIMG5760.JPG

助手席はこちら

CIMG5761.JPG

 

完成はこんな感じになります。

CIMG5762.JPG

お客様のご用命で足元の奥の方が光るようセッティングしました。

ブルーのLED光がクールでかっこいいですね。

 Leave a Reply

(required)

(required)

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>