今回、お客様からご依頼を受けたのはナビゲーションの取りつけです。
取り付けるナビはお客様がインターネットで購入された物で、三菱電機 メモリーナビ NR-MZ10DT という機種です。
【バックカメラBC-20プレゼント】三菱電機 NR-MZ10DT MITSUBISHI メモリーナビ6.1型タッチパネル液晶・フルセグ地デジ・4GBメモリーナビ
こちらのナビは市場価格6万円台という価格にも関わらず、テレビの方がワンセグでは無く地上デジタルいわゆるフルセグで見られると言うのが大きな特徴です。
そして取り付ける車両の方はST210系のトヨタカルディナです。
ナビ自体は元々取り付けておられたんですが、今年の7月にはアナログ放送が終了するにあたっての買い替えとなりました。
こちらのナビは2DINサイズのインダッシュのため、本体の取りつけに関してはいたって普通ですが、この機種は地デジチューナーが別になっているのでその作業が追加となります。
まずナビを取り付ける場所になるセンターコンソールを取り外します。
車速信号はセンターコンソール奥にナビ用の2端子のサービスコネクターがあり、その紫の線から取ります。
次にバック信号を取ろうと思いましたが、この年式の車両では同じコネクターからバック信号が取れるようにはなっていませんでした。
そこでテールレンズに行くバックランプを点灯する配線を探します。
テールに向かう配線は運転席の足元右より後部に行っています。
アクセルペダルの右横のカバーを外し、赤-黒の配線(細い方)があるのでそれがバックアップランプの配線になります。
次に地デジユニットの取りつけですが、今回は助手席のシート下に取りつけました。
チューナーもセンターユニットに内蔵のタイプと違い別になると、電源などの配線を通すのがちょっと手間ですね。
センターユニットを仮付けし動作を確認。
配線を通すために外したサイドピラー、センターパネルなどを元にもどします。
そして取りつけ完成。
どうでしょうか?
今回取り付けたナビは黒のつや消しでボリューム付きのクラシカルな外観のため、逆にこれぐらいの年式の車にはしっくりきますね。
肝心の地デジの方もバッチリと映っています。
ナビの機能や性能も必要十分のようですし、古いアナログテレビのナビの買い替えを検討している方にはおすすめの機種ではないでしょうか。
ただしモデル末期?震災の影響?のようで2011年6月現在では品薄かもしれません。