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8月 312010
 

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新型マーチ試乗レビュー

 

今回試乗してきたのは日産の新型マーチです。

ニュースなどで話題になっていたのでご存知の方も多いと思いますが、この車はタイでの生産で輸入されています。

試乗したのは12Xという、アイドリングストップが付いた中間モデルでした。


内装はおもちゃっぽい?

さっそく運転席に座って内装をチェック。

このモデルはベージュ基調の明るい内装でした。

タイ製という事もあり、作りに関してどうかという言う事に注目していましたが、特に目立つような問題点もありませんでした。

ただ、プラスチックの質感などは、やはり価格なりという感じでおもちゃっぽい感じでした。

でもマーチという車のキャラクターからすれば、高級感を期待する必要も無く、それはそれで良いのではないかと思います。


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3気筒エンジンの性能は?

さて、ここから肝心の試乗レビューですが、まず気になったのが1.2Lの3気筒エンジンがどうか?と言う事です。

エンジンのアイドリング状態では3気筒だから、と言うような気になる振動は感じませんでした。

 

実際に走行してみた感じも、CVTとの組み合わせということもあり、特に違和感を感じることもありませんでした。

副変速機付きCVTという事で発進加速がいいのかな?と期待していましたが、回せば走りますが、力強い加速という感じは無く、可も無く不可も無くといったところでしょうか。

後でエンジンの性能を調べてみると、最大トルクが4500rpmで出る設定になっているようです。
前のマーチのエンジンが4000rpmだったので、新エンジンはこのクラスのエンジンとしてはやや高回転型寄りのセッティングになっているようです。

(ちなみにパッソの3気筒エンジンは3500rpmが最大トルク)

個人的にはもうすこし最大トルクの出る回転数を下げた方が、発進加速はいいようにおもいますが、燃費との兼ね合いを考えて、このセッティングになったのかなぁと。

乗り味に関してですが、このクラスの車ですしコーナリングがどうのこうのは追求しても仕方が無いと思いますので、普通に街乗りした感想です

 

見た目のカワイさからして、やわらかい乗り味を想像していましたが、走ってみると意外にしっかりとした足回りで驚きました。

ただ、ちょっと感じたのが路面から受ける入力に対してゴツゴツ感があったかな、という事です。

 

この辺はタイヤの性能の方に起因している可能性もありますし、また、それほど気になるレベルではないので問題ないと思います。

ちなみにタイヤもタイ製との事です。

 

で肝心のアイドルストップは?

次回に続く・・・

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