12月 172009
H18年トヨタレジアスエース(KDH200)、タイミングベルト交換
トヨタのレジアスエースと言ってもピンと来ない人も多いかと思いますが、昔で言うところのワンボックスタイプのハイエースですね。
この車はディーゼル車になっていて10万キロでタイミングベルトが定期交換となっています。
最近のワンボックスタイプの車はエンジンが前にあるものが主流でですが、この車は昔のハイエース同様、助手席シートを持ち上げた下にあります。
ただシフト関係がフロアに無い為、エンジンルーム開口部が広くなっていて作業性は良くなっていますね。
このタイプエンジンはポンプとカムプーリの間のみをベルトで駆動しています。
そのためベルト交換自体の作業は比較的簡単に出来ます。
ベルト交換後10万キロを超えているなら、メーターのタイミングベルトウォーニングランプが点灯しているためそれを消去する作業をします。
手順を簡単に説明すると・・
ODO/TRIPスイッチの操作で行ないます。
1 IGキースイッチON
2 ODO/TRIPスイッチ(以下スイッチ)でODO表示にしIGキースイッチOFFにする
3 スイッチを押しながらIGスイッチONにし、そのまま5秒保持
4 5秒経過後、スイッチを離し、5秒以内に再度スイッチを押す
5 タイミングベルトモードになり初期値の「10」(10万キロ)が表示される
6 スイッチを押すごとに1万キロ単位で加算されるので次の交換時期に調整
7 スイッチを押したまま5秒保持し離す
8 ODO表示となりウォーニングランプが消えているか確認
昔はこの作業をするためにメーターを取り外したりしましたが、これなら簡単ですね。