今回修理させていただいた車は、H17年式のMH型のワゴンRです。
左側のリヤフェンダーが錆びて腐ってしまい、修理することになりました。
この年式でサビがくるなんて・・・と思われる方も多いと思いますが、さびていた部分はこれまでに事故などの修理暦はありません。
また使っておられるのは普通の街中で普通に乗っておられただけです。
今回紹介する修理は平成12年式のワゴンRやKeiなどのK6Aエンジンのターボ車の、タービンの故障修理です。
入庫してきた時には、平地は普通に走れるけど上り坂等で力が無い状態でした。
アイドリングも調子良く、走りはいわゆるノンターボ状態。
白煙こそ吐いていませんでしたが、どうやらターボがダメそうな感じです。
そこでさっそくタービン本体を取り外してみると、廃棄側のタービンがガタガタでした。
見てわかるようにボロボロです(汗)
この車両はスズキのワゴンRですが、エアコンフィルターを点検のため取り外すとこんな状態でビックリ!
いくらなんでも自然劣化ではこうはなりませんよね。
では犯人は誰かと言うと・・・
今回の修理はオートマチックの変速がおかしい気がするとの事でご来店されました。
スズキのMC21S型のワゴンRのK6Aターボの4速オートマです。
ひとまず試運転に出かけると、ちょっと走った感じでは一応変速もしますし走れるんですが、やはりちょっと変速がおかしい感じです。
変速系の不良と言う事で真っ先に疑われるのは、コントロール系等ですが、ニュートラル状態でミッションからあきらかに分かるガラガラ音。
ん~これはミッション内の機械的な故障っぽいわ(汗)
で、原因箇所を特定すべくミッションを分解!と行きたいところですが、時間的な余裕が無く中古ミッションを探す事にしました。
・・・が、中古のミッションが見つかりません。
この年式ぐらいになると、ミッションの不具合が多発し、まともなのが市場に無いとの事。
仕方なしにリビルト品の値段を聞くと、値段は10万以上!
こちらの車両、走行距離が14万キロで、お客様としては10万円以上かけてミッションを積み変えるのも・・・
かといって乗り換えるほどの資金も出せないし・・・との事。
どうしたものかと考えていると、ふと自社のスクラップに走行距離の少ない4速オートマの事故車がある事を思い出しました。
しかし、その車両はエンジンがF6Aでしかも4WD。
ん~普通なら合わんよなぁ・・・と考えながらも、一応車両を確認。
ケースに刻印されているミッションナンバーは一緒?!
と、言う事で2WDのK6Aターボーに、4WDのF6Aターボのオートマチックトランスミッションを乗せ替える事となりました。
車検で入庫したスズキH16年式MRワゴン(MF21S)K6Aエンジンの車ですが、エンジンを始動ししばらくすると、オイルの警告灯がうっすらと点灯。
さらにエンジン内からガラガラと音が・・・
オイル量を確認すると、数ヶ月前にスタンドで交換済みで、量もあるようです。
普通ならオイルがあれば大丈夫なハズですが、これはおかしい。
そこでオイルキャップを開け、ヘッドカバー内をのぞいてみると、オイルのスラッジ(ヤニのような汚れ)がビッシリ。
どうやら長年にわたりオイル交換を怠っておられたようです。
そのため、オイルの通路がスラッジで塞がり、必要なところまでオイルが循環しない状態となっているようです。
ついにはオイル切れを起こし異音を出しているようです。
次にエンジン下のオイルを吸い上げる部分にあたるオイルパンをめくってみることにしました。
すると・・・
お客様がリモコンのキーでドアの開閉が効かないという事で来店されました。
車はH11年式スズキのkei(HN21S型)
この当時のスズキ車(ワゴンRなども)キーレスは、赤外線タイプになっています。
まず普通に疑うのが電池で、さっそく電池を交換してみます。
止めてある小さなビスを外しケースを開け電池交換。
電池はCR2032型のボタン電池です。
交換が出来て、いざボタンを押し作動を確認しました・・・
が、動きません。
そこでリモコンの赤外線が出てるかどうか、送信部を携帯カメラで確認するとちゃんと赤い光が出ています。
という事は受信機?
スズキセルボのストップランプ球を交換するため、テールランプを取り外します。
まずはテールを止めてあるネジを2箇所取り外しますが、一つはバンパーと共締めになっています。
お客様からご依頼を受けたのは、インターネットで購入されたスプリングの交換です。
現状でもそれほど苦では無いものの、通勤で峠を走るためコーナーでもう少ししっかり感がほしいといとの事です。
峠道の登りを走行中にエンジンのチェックランプが点灯してエンストしてしまう、という事で修理する事となったアルトラパン。
この車のエンジンのK6A型は、ワゴンRなどのほとんどのスズキ車と共通のエンジンとなっています。
まず症状を確認しようと走行しましたが、すぐには症状は出ないようです。
その後、峠道を登り始めたところでエンジンのチェックランプが点灯、その後エンジンの調子が悪くなり、最後にはエンストしてしまいました。
すぐに再始動を試みるもエンジンはかからず。
1分ほど間をおいて始動するとエンジンがかかりました。
スズキ キャリートラック ヘッドライト配線交換リコール編
リコールとはご存知の方も多いと思いますが、車の安全に関わる重大な不具合をメーカーが無償で改善対策を行う事です。
今回行ったのはスズキのキャリートラックで、新車から2年ほどの新しい車が対象となっていました。
内容はヘッドライト関係の配線の不具合により、配線内に水が入り端子が腐食しライトが不灯になるというものでした。
対策としてはヘッドライト関係の配線の全替えと、接続端子が腐食してる場合は修理するというものでした。
今回対策を行う車両もまだ新しかったのですが、端子のカプラーを外し調べてみると腐食しているではありませんか。
ここまで新しい車で普通はこんな腐食はまずあり得ないので、リコールになるのもうなずけます。
問題の端子を修正し、配線を対策済みの新しい物に交換し作業を終了しました。
リコールといってもほとんどの場合は症状や現象が出る車というのはほとんど無いのですが、今回のように異常が目で見てわかるのは珍しいですね。



