4月 262009
フロントガラス交換作業(トヨタエスティマ)
フロントガラスに飛び石でヒビが入ってしまった車のフロントガラス交換です。
写真では分かりにくいですが20センチ以上ヒビがはいっています。
今のフロントガラスは間にフイルムが挟まれている合わせガラスのため、昔のようにガラスが粉々にはなりませんが、ひび割れすると車検不適合になります。
まずはフロントガラスの周りのモール類を取り外した後、ガラスの全周をボディと接着してあるシーリングを専用の道具を使い切ります。
昔の車はゴムによるはめ込みで取り外し可能でしたが、現在の車のほとんどはシールによる接着のため、外すというよりはがすといった感じでしょうか。
こちらが取り外したガラスです。
その後、接着面をきれいに掃除し、ガラス用のシール剤をガラスの乗る枠に均等に塗布。
これがちゃんと出来ていないと雨漏れの原因になるので慎重かつ丁寧に行なわなければいけないのですが、夏場だと乾燥が速いので手早くやる必要もあります。
そしてガラスを乗せ貼り付け、モール類をはめ込みます。
一晩かけてシール剤を乾燥させた後、水をかけて雨漏れがないかチェックし問題なければ、ワイパーなど取り外した部品を組み付け完成です。
一昔では自動車ガラスはメーカー純正品しかなく、大変高価で修理代金も高くつきました。
しかし今では多くのメーカーで社外品のガラスもあり、価格も半分以下と軽自動車では工賃を入れても5万円以下で修理が可能も場合もあります
適合や見積もり等もご相談下さい。
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