4月 072017
今回はお客様がオークションで落札されたバンパーを、塗装でご依頼いただいた事例のご紹介です。
実は塗装でご依頼を受けたのですが、実際のバンパーを見てビックリ。
通常FRP製の社外品バンパーなら、サフ仕上げまでされていて、あとは塗装するだけの状態なのが当たり前ですが、なんとツギハギ加工がされたそのままの状態で新品出品されている物でした。
あきらかに加工途中の未完成状態みたいな感じですが、この状態で商品として出品されている物だそうです。
ですのでこのままでは、塗装や車両取付が出来る状態ではありません。
そこでお客様に許可を得て、パテによる修正加工を行う事にしました。
修正範囲が広範囲のため、ちょっとの手直し程度では済みませんでした(汗
この状態で買われたので安かったそうですが、手直しも一苦労です。
パテ修正や細かい補修作業、サフ仕上げの行程を経て、ようやく塗装出来る状態になりました。
こちらが塗装をして完成の状態です。
あとは車両に取り付けるだけなのですが、そちらの方はお客様自身でされるので、この状態での納品となりました。
これまで色々な社外品バンパーやエアロを修理塗装させていただきましたが、今回の物が一番手直しの手間がかかった一件となりました(汗
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