シートにこだわり。室内の使い勝手も平均点以上。
運転席シートはカタログにもあるように、コンパクトクラスにしてはゆったりめとの事。
確かに座ってみると小さいシートにチョコンと乗せられている感じではなく、ゆったりとしていてリラックスできそうな感じです。
シートは車選びの時には案外気にしない人も多いようですが、こだわる人はとことんこだわります。
なぜならシートの性能いかんで運転の疲れ具合も違います。
当然これも個人的な好みもありますし、またどういう用途で主に使うか(例えば日ごろの買い物程度とか、長距離通勤につかうとか)によっても変わりますのでこればかりは実際に使ってみないとわからない事も有るとは思います。
次ぎにリアシートですがカタログによるとこちらの方も座面を長くしてゆったりしているとの事。
ついでに言うとこのシートの下にハイブリッドバッテリーと燃料タンクが積まれています。
良く見るとリアシートの足元の不自然な出っ張りが。
少ないスペースをギリギリ詰めたがホンの少し収まりきらなかった残念な感じにも見えます。
とここでピンと来た人います?
そう、シートの座面が長いのはハイブリッドバッテリーが納まりきらなかったため仕方なくそうした、ともとらえれますよね。
つまり長くしたのではなく長くなったと。
まぁ個人的な推理ですので真相は違うかも知れませんが、もしそうだとするとそれを逆手にとってアピールポイントに変えるあたりはさすが世界のトヨタです(笑)
次ぎに当然気になるのはリア席に座った時のルーフとのヘッドクリアランス。
パット見た感じ外観の後方が下がり気味のルーフ形状を見ると頭上スペースは狭そうに感じます。
そこで175cmぐらいの人に試しに座ってもらいましたが、頭上と天井のスペースはこぶし一個分はゆうに入るスペースが有りました。
シートの座る部分がある程度深く低くなっていてうまく頭上スペースの確保が出来ているようです。
ラゲージ(荷室)はライバルのフィットと同等?
次ぎに気になるのは荷室ですがパッと見た感じ、ライバル車であるフィットとほぼ同等のスペースに見えます。
比較対照としてフィットをあげたのは、私が前乗っていた車が先代のフィットだった事もあります。
そのフィットですが、あの車の荷室スペースは本当に絶妙でした。
ベビーカーを真横にして積めて、なおかつ買い物などの荷物も積めました。
ちなみに今乗ってるシエンタはうちのベビーカー(今のコンパクトなのなら大丈夫かも)は横向きには詰めません。
このあたりがアクアはフィットを強く意識しているなぁと感じる部分です。
ちなみに荷室下は車載工具とパンク修理キット。
最近は重量増加を嫌い今はスペアータイヤが無いのが主流です。
でもうちのお客さんで自分でコレを使った人は一人もいません。
女性や年配の方がこれを使って修理できると思いますか?出来ませんよね。
そうなるとパンクしたら普通に車屋かJAFの救援を呼びますし、これはおまじないみたいなものです(笑)
ただ、どうしても心配な人にはちゃんと応急タイヤが積めるようになっています。
このあたりが年配層に配慮したトヨタ流の気配りでしょうか。
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