与謝野町の桜の名所としてご紹介するのは、野田川親水公園の桜並木です。
春にはこのように、川沿いの桜が満開に咲き誇ります。
ここの桜の見頃は、4月7日前後です。
また桜のシーズン以外でも、夏場には川遊びする子供たちで賑わいます。
写真奥に見えるオレンジ白の車体は、旧加悦鉄道のディーゼル機関車。
加悦SL広場からすぐ近くです。
車検入庫のホンダフィット、助手席側のエアバックに不具合があるとの事で、メーカーリコールでインシュレータ(いわゆる火薬の部分)無償交換を行いました。
安全確保のため、まずはバッテリーのマイナス端子を取り外します。
そして助手席グローブボックスを取り外し、エアバックユニットの取り付けボルトを取り外します。
こちらがパネルと共に外されたエアバックユニット。
裏返して筒状のエアバックインシュレータを取り外し交換します。
作業自体は難しいものではありませんが、エアバック交換中には暴発等の危険性が伴います。
エアバックシステム全般の整備に関しては、一般の方は決して興味本位で触ったりせず、信頼ある自動車整備業者さんにお任せして下さいね!
年末から新年にかけてテレビCM等で話題になっている、ホンダ「ヴェゼル」に試乗してきました。
試乗させていただいた日は、ちょうど多くの方が正月休みの最終日となる5日。
話題性が高い車だけに、ディーラーも混み合ってるだろうなぁ・・と思い、出来る限り時間を遅らせて午後4時半ぐらいにディーラーさんにおじゃましました。
到着するとすでにヴェゼルの試乗車に、他のお客様と営業マンさんが乗り込み、試乗に出かけるところで、もしかしてその後にも試乗待ちの人がいるの?と心配してたら、これが帰ってきたら試乗できますとの事。
私の担当の営業さんによると、日中はもっと混雑してたそうです。
これを聞く限りこの車の注目度の高さがうかがえます。
待ち時間の間に、他の新型車であるN-WAGONやオデッセイを見学。
間もなくすると試乗車が帰ってきて、いよいよ私の試乗の番となりました。
試乗車はパールホワイト色のハイブリッド車。
フロントフェイスはこの秋に発売された、新型フィットから始まり、オデッセイ、と同じ流れを組むデザイン。
結構個性的?とも思えるデザインも、今では普通に思えるほど、最近では各社個性を出したフロントマスクを採用してきているだけあって、この車もパット見た瞬間からすんなり受け入れられるデザインでした。
エンジンは異常なさそうだけど、いきなり走行不能不能になったとの事でJAFでレッカーで入庫となったワゴンR。
確かにエンジンは調子よさそうに回っていますが、シフトをパーキングからDレンジに入れるも変速ショックも無く、まるでニュートラル状態。
リバースや2、Lなど他のレンジも全く反応無し。
ミッションへ入っているコントロールワイヤーはちゃんと動いているようなので、どうやらミッション内の異常のようです。
走行距離が11万キロということで、まず基本点検としてオートマチックオイルを点検。
料は適正でしたが、オイルはそれなりに汚れているようでした。
ちなみにこのお車はお客様が他社で購入された物で、これまで当社でメンテナンスはしていませんでした。
これまで過去にMC系ワゴンRなどでは、オートマチック内のプラネタリギア破損故障の修理を何度かしたことがあり、今回もミッション内の破損かなぁ・・と嫌な予感。
しかしプラネタリギアの破損なら、走行不能になる前にガラガラなど変な音がしたり、変速がおかしくなったりと前兆があるはずです。
そこでお客様に何か前兆はありましたか?と聞くと、ちょっと前からドライブ入れてもエンジン回転が上がるだけで走らない事があり、徐々にその回数が増えてきて、いよいよ走れなくなたとの事。
ただその際に変な音とかは全く無かったそうです。
なるほど。なんとなく原因が推測できます。
Dだけでなく、R、2、L、すべてのレンジがニュートラル状態と言うことは、特定のギアやコントロール系の故障では無さそう。
すべての動作の大元となるのはオートマチック内のオイル。
その油圧が上がらなければすべての動作が出来ないことになります。
そこでまずはオートマチックオイルを新油に交換してみました。
が、結果は変化無し。
あいかわらずドライブでも、リバースでも、無反応。
オイルプレッシャーが上がらないと言う事は、オイルポンプの故障?または油路の詰まり?
ん~時間もあまり無いことなので、ひとまずミッションを降ろして分解することにしました。